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猫の手も借りたいBLOG@やさグレ中
2010年09月20日 (月) | 編集 |

京都では本日から ラテンビート映画祭!
http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/
(東京・横浜でも開催中ですね)

この下(9/18)に先日みた「にじいろジーン」から
ロンドンとダブリンをまとめてメモってみたので
気になる方はどーぞ♪



こないだから、ちびちび、と楽しく読んでいた本をやっと読み終わったので
とりあえずメモっておきます。
読書メーターよりこっちに先に書くのは初めてかも)

去年から今年にかけては、縁あって
美味しそうな本」とか「本についての本」とかを
いろいろ読んできた気がするのだけど
(それにしても、モリゾーさんは韓国から帰れる日がくるのだろーか???)

これは、「『美味しい本』についての本」という
もう究極な本だ!!!と手にしてみたところ
とりあげられているのが、「美味しいもの」だけでないのが
また良かった(笑)

つまみぐい文学食堂 (角川文庫)つまみぐい文学食堂 (角川文庫)
(2010/02/25) 柴田 元幸

さまざまな文学作品に出てくる食事や食材や
そして、それをめぐる人々について、たいへん興味ぶかく
書かれています。

面白かった~!!!

 ※あるていど、外国文学に興味がないことには
  面白さは半減、かもしれませんけども。

エッセイなので現実の話も書かれているのですが
むかし柴田先生のおうちの前に毎日つながれていた
見知らぬ他人の犬の話、なんてまるで
一遍の小説のようだった。。。
(土曜日に「アモーレスぺロス」を見に行ったので
 おもわず帰宅後にそこだけ読み返しました。なんとなく。)

とにかく、いろんな小説が引用されているのですが
ファン(?)にとっては、有名な作品(O.ヘンリーとか)が
引用される部分だけ、新たに「柴田訳」で読めるのも
嬉しいところです。(違いが分かるほど語学力があるわけじゃないが・・・)

出てくる食べ物はそんなに食べたくなったりしないけど
登場する本は、ぜんぶ読みたくなってきた。。。

(「ムーン・パレス」のチキンポットパイは、昔、その場面を
 読んだときからすっごい食べたい割には、なかなか機会がないので
 某フライドチキン店で「ポットパイ」が出てると
 ついつい寄って食べてしまう・・・)

冒頭で紹介されるO.ヘンリーの短編はもともと好きなんですが
アメリカ文学を食べ物にたとえて
O.ヘンリーは「モスバーガーのきんぴらライスバーガー」てのが
なかなかステキな表現で、著者がますます好きになってしまうので
ありました♪(はあと)
(他に対比されているのが、ポーは「ラーメン」
 ヘンリー・ジェイムズは「フランス料理」
 気になる方は読んでみてください(笑))


あ、それから、表紙でわかると思いますが
イラストは、吉野朔美さんが担当されています♪
(あとがき対談にも登場)


紹介されている作品をいろいろ書きたいところですが
ものすごい数なんでいまは時間がとれず無理なんで割愛。

いっこだけ

さっきも書いたけど「ムーン・パレス」

すごく好きなんです・・・。

ムーン・パレス (新潮文庫)


ポール・オースターが好きと吹聴しているわりには
ワタシがいちばん好きなのはこれなので(汗)
あまりちゃんとしたファンじゃない気がする。
という、わりかし、難解さの少ない
いいかえれば、はっきりしたストーリーがある
哀しい物語です(哀しい、て決め付けはよくないかもしれないけど)

ふつー、さ加減を無理やり表現すると
オースター作品の中の「ムーン・パレス」といえば
王家衛でいったら(←おいおいおい!!!!)
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」みたいな(笑)
あれがいちばん好きなら王家衛を本当に好きなのか!?て
疑問が感じられる、あの感じです。(て、なんちゅう例えや!)

  ぜんぜん、かんけーありませんが
  「女は女である」でアンナ・カリーナが
  卵を落っことしてしまう場面では
  ついつい、この「ムーン・パレス」を思い出してしまう。

ムーン・パレスについては
書き出したらきりがないので、また、あらためて。

最初に読んだときに、たまたま、郊外へ行く電車でなにもない
イナカの風景を見ながら読んでたのと
ダブリンにも持っていって
またまた汽車とかで、そんな風景を見ながら読んでいたので
よけいにロードムーヴィじゃなくロード小説みたいな
ヘンな受け取り方をして読んでる気もするが。


あと、私も(一緒にしちゃいけないと思うけど)
学生のときはぜんぜんお金がなく
毎日、イトコとかにもらった古いスーツを
とっかえひっかえして着て行ってたので
主人公のマーコが他人に思えない(滝涙)
(当時はユニクロとか無かったような気がする)
そんなこと、この本を読むまですっかり忘れていたが
読んでたら思い出したのです。

しかも、今は、引越しのときのまま積んである
本のダンボールもいっぱいなので
ますます他人には・・・(汗)


それにしても
もし、これが映画化されるようなことがあれば
キティ・ウーはいったい誰かしらん♪♪♪


・・・

(駅ビルシネマ。
 メキシコ・モザイクでみたいろんな旧作もけっこう面白く、
 感想をまとめたいところですが
 それはまたあらためて。。。(逃)

 上に書いた「アモーレス・ぺロス」
 いまさら見ましたが(恥)、めっちゃ良かったです~(泣))

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