FC2ブログ
猫の手も借りたいBLOG@やさグレ中
2005年01月24日 (月) | 編集 |
(2002年・日本) 中国語(日本語字幕)
監督:池谷薫
公式サイト http://www.en-an.com/

「プラザカレッジシネマ 大学コンソーシアム京都21世紀学講座」
本日、特別上映(講演会つき)があったので行ってきました~

   ちなみに来週1/30は 「アフガン零年」


 <私信>講演が少し長くなり、終わってからダッシュしたけど
      やっぱり例の集まりには遅刻してすいません~ 
     しかし、楽しいつどいにお招きいただき毎度のことながら
     ありがとうございます。楽しかったです。 <私信おわり(汗)>
     

さて。
これは、いわゆるドキュメンタリー映画。つまりノンフィクションである。
文化大革命のなかで行われた「下放」という政策がもたらしたものは何だったのか?という問題提起を、「北京にいる実の父に会いに行こうとする延安の娘」を描くことによって浮き彫りにしようという試みかと思う。

ドキュメンタリーなので、クールに作ってあるけど
やっぱり悲しい胸をうつシーンがいっぱいありました・・・。
(TT_TT) うっうっ。。。

講演のあとそのまま映画だったから、暗い中、机の上でメモしながら見るなんて珍しい体験をした。
  椅子が固かった・・・。

↓以下、映画の内容と感想。興味のある方だけどーぞ。
「文革」「下放」・・・知っているようで、私は実はよくわかっていなかった。今もたぶん分かっていない(汗)
おそらく中国やアジア圏の本を読んだり映画をみたりする方は、少なくとも「文革(文化大革命)」という名前や「造反有理」という言葉だけはよくご存知かと思う。
映画ラストエンペラーや覇王別姫、小さな中国のお針子などにも出てくるし。

本日の講演でも更に興味を持った方は読んだり見たりしてみて、とオススメのあった「シュウシュウの季節」が詳しいのかと思うけど(これから読んでみよう!)、そのほか、あの時代を描いた映画には、何らかの形で文革は話に出てくることが多いと思う。

私はそれほどは詳しくないのだけど
「小さな中国のお針子」は、下放青年そのものが描かれていたなあ。


この映画の中心は、北京にいる実の父に初めて会いにいく娘、海霞(ハイシア)とその協力者、黄玉嶺(ホアン・ユーリン)。彼女は結婚し子供を生んで新生活を送っているところ、じぶんの父母と血がつながっていないことも、実の両親が下放政策によって延安に送られてきたということも、ある日突然知ることとなる。当然、父に会いたいと思うわけだが、彼女をめぐる人々、父を探してくれた人、母に海霞に会うよう説得する人、北京に行くことに反対する養父母、混乱して最初は会うのを拒む父、などなど様々な人々の葛藤が描かれる・・・。  
 文革とは何だったのか???

文化大革命は、いろんな物の破壊をもたらしたと思うけれど、いろんな人々の心もずたずたにしたんだなあ・・・。

講演では、いろんな話を聞いた。
ある日突然、紅衛兵に任命されていきなり任務をさせられる、とか。
(もちろん、断れない!) 少しでも規律を乱す行動をとると、反革命分子とみなされ厳罰を受ける、等等。
下放政策が終了したら、現地で結婚している人は別れさせられ、下放で都会から来た人だけが都会へ帰れる(同行して帰郷することはできない)というのも驚き。だから母子家庭が増えて社会問題化したという。

 ??? なんて非人道的な!!!

遠いところから、よその、それも過去の政策を否定することは簡単なことだけど。
それにしても。あまりに人にも国家にも傷を残しすぎた政策なのでは・・・。
海霞の話もすごかったけど。
「下放をなかったことにするのか?その話を伝えないのか?」と下放体験者が映画の中で叫んでいたのが印象に残りました。


  で、でも、「紅衛兵」ときいて、いちばんに思いうかべたのは・・・
   四人組とか文革とかではなく、ジョン・ローン ※だった(汗)
      あかんなあ。私って。。。 

 ※「チャイナ・シャドー」という邦画?で、私は紅衛兵というものを初めて知った・・・)
 


   ☆諸事情にてお引越しが滞っております。
     で、こっちをバンバン更新してるから、更に遅れるのだなあ(汗)

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック